手づくりティッシュケース

COTTON+STEEL
コトコネ せいこです

午後9時は過ぎていたかな、自由が丘から二つ目、東急東横線大岡山駅。あたまの中はお店のことで、「あれやってこれやって、それからあれもして、これもしなくちゃ…」とグルグル忙しい状態で、だけど他人がみたら完全に「ボー」っとした状態で、電車から降りました。ホームを歩き出した瞬間、帽子をかぶりリュックを背負った塾帰り風の5年生くらいの男の子が目の前をシューッとものすごい速さで走り去りました。そして、ポト。目の前に落ちたのは、かわいい動物柄の布で作られたティッシュケース(かな?)。瞬時に「あの子は少し前まできっとそんな動物が大好きで、お母さんが生地を探してきては一生懸命(又はものすごく得意な方かも)手づくりして、いまでもきっとお友達にはあまり見せないけど、大事に使っているのかな・・・」と頭の中だけまた忙しく回転したほんの数秒の間、とってもさわやかなOLさんと目が合い、私が拾う前にスッとそのティッシュケースを拾い上げました。(さすが小学生男子は元気だね~)と会話をしていないけれど、そんなことをおそらく考えながらお互いなぜか笑顔になり「さーどうする、おいかけるか、駅に届けるか」と言葉に出す間もなく、今度は後ろから大学生風のお洒落なお兄さんがこれまたさわやかな笑顔でかけよってきて、OLさんの手にあるティッシュケースをつかんでダッシュ。すでに階段をかけのぼっていた小学生ですが、さすが大学生の速いこと。上の方で追いついて、お互いニッコリするのが見えました。
おそらくこの間、10秒くらいの出来事。だれもコトバをかわさず、笑顔の連携だけでなりたった、小さな親切。ひとりで(頭の中だけ)忙しい私にとって、心地よい出来事でした。
拾ったのはお姉さん、追いかけて渡したのはお兄さん。結局のところわたしは何もしていない。笑顔になった口をそのままポッカリ空けたまま、もちろん階段は選ばずにエスカレーターの人の流れにヒョコッと戻っていった、動きのにぶいオバサンでした。

写真は入荷したばかりのCOTTON+STEEL。近日中にページにアップします。オンラインのお客様(と、いつもひとまとめに言ってしまいすみません。本当のところは、「日本全国、オンラインの向こうのパソコンやタブレット、スマホの画面の向こうで、おうちのソファや電車の中で、キッチンで家族のご飯をつくりながら、子どもにちょっと待ってて!とか言いながら(笑)それぞれの環境で見てくださっているお客様」)には、大変お待たせしてしまい申し訳ありませんが、もう少しだけお時間ください。なんせ頭の中はフル回転のくせに、動きだけはにぶいので・・・
タイトル「手づくりティッシュケース」の作り方や作品例など、完全にそういう内容ではありませんでした。期待を裏切ってすみません!

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