The cotton conection

2012.07.13

【料理オンチ脱出の旅21日目】

090408 1398はい。またまた料理ネタですよ。(いつまで続くかな・・・)昨日は、再び「子どものお弁当」という本から娘がリクエストした「いなりずし弁当」を作りました。そうです。「夜のお弁当」です。とりあえずピンクのでんぶに惹かれた娘はそれさえあればいいというので、いなりずしに初挑戦。はじめて酢飯や錦糸卵というのを作ってみました。本やらネットやらに書いてあるとおりにやれば簡単にできることですが、とにかく初めてなので楽しくって仕方ない。
それから別の本(ひとりごはんのレシピ)からレンコンと長いも炒め。そして先日「オクラの豚肉巻き」を作ったときに「ちくわにオクラを入れる」案を聞いたため、早速大きな穴のちくわを見つけてきたのですが・・・今度はオクラを切らしていました。ということで先日お義姉さんに教えてもらったちくわのてんぷら。青のりをたくさんつけて揚げました。こちらとっても簡単で美味しく娘の大好物になりました。
お弁当につめると・・・あれれ!茶色まるけ!(茶色ばっかり)これではアップ出来ないと思い、慌ててブロッコリーとにんじんゆでました。にんじんは教えてもらったように型でぬきました。今度は大成功!型より少しにんじんが小さくて角が鋭角ではないところに娘は不満だったようですが。とにかく美味しそうに出来たし、なんと娘も完食!食べ物に興味がなく小食の娘にどうにかして完食してもらいたいと最近、お弁当作戦に出ましたが、何だか頑張った成果をその場で見られて嬉しい。料理ってそういうところが良いですね(←今さら)。食べ物に興味がないといっても、「食べること」に興味がないだけで、「遊び道具」としては興味津々。この日も右手の指にはちくわがずらり。左手には中身のご飯だけ先に食べたいなりずしの油揚げだけを開いたり切ったり、ペッタンペッタン・・・まるで工作の時間。(※注意 今回の油揚げはいなりずし用の市販のものです。スミマセン!)
反省点は献立がうまくたてられないこと。本の通り、同じメニューにすればいいけれどその材料を毎日揃えていたらオカネばかりかかってしまいます。冷蔵庫に残っているものを使って自分で練りなおすのだけど、それがどうもおかしい。茶色ばかりになってしまったり、酢のメニューばかりだったり。友達にも言ったのですが、どうやら私はキッチンに立つと全てのバランス感覚がくずれるような気がします。37年間も生きていながら料理に対する経験があまりに乏しく、料理の思考回路(?)がどこかでプッツンと切れていて、どうも脳内でその場所にアンテナが行くとフラフラ(笑)とめまいを起こすような感じ。(どんな感じ!?)昔母と近くの商店街にお買い物に行ったとき、「カレーを作るけど、材料は何でしょう?」と聞かれて答えられずに「分からないの?いつも食べているもの思い出せばいいのに」と言われても思い出せないというたった数秒の出来事を今でも覚えています(あの商店街はもう寂れてなくなってしまったなぁ)。それほど興味なく毎日食事をしていたんだと思います。外食してもメニューや付け合せなどを見ていれば自然にどんな組み合わせが適しているのか身につくはずだけど、興味ないものは全く興味なし。自らシャットアウトしていたような気がします。
090408 1375先日「しょうが汁」とレシピに書いてあるので、「え、汁?」と思いましたが、初めてしょうがをすったことに自信をもって、すってからそこに水を少し加えました・・・。次の日スーパーで探してみましたが見つからず。その後夫に聞くと・・・愕然とされました。なんと「しぼる」のですって?!ほんと、無知って怖いわぁ。店員さんに「しょうが汁」どこにありますか?と聞かなくてほんとに良かった。
娘のお弁当は古本屋さんで半額だったこの本。とくにキャラ弁などではなく子どもが喜びそうな基本のお弁当レシピです。こないだ娘とこの本で「明日はどれにする~」と選んでいたら、「お父さんの分もつくるからお母さん大変だね」とか言い出しました。「へ?何の話?」と思ったら「だってここにパパと子どものって書いてあるやろぉ~」と。見ると表紙には確かに「パパと子どものお弁当」と書いてあります。だけど娘よ、いくらカタカナが少し読めるようになったからって、小さい「ッ」を見逃しちゃいかんよ。”あの”夫に食べてもらうお弁当なんてとてもじゃないけどまだ無理!

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