The cotton conection

2012.07.12

子どもの絵

090408 1377親ばかで申し訳ないのですが、娘の絵なんぞ載せちゃったりしようかな。いつもは大きな女の子の顔の絵ばかりなのですが、昨日の朝はこんなステキな(はい、スミマセン)絵を描きました!「きれいだねぇ、これなぁに?」と聞くと、「まっ!」と。「え?マーク?」「ちがう!まっ!」と何回も言うのですが何を言ってるのかさっぱりわからず数分後、それが「マップ(地図)」のことだったということが判明。発音良すぎて分からなかったよ。(あ、これも親ばか丸出し?)
油性ペンでスラスラ線を描き、クレヨンで色を塗り、最後に何やら文字を書き込んでいました。よく見ると、「もちゃんち(自宅)」「りこちゃんち(いとこ&おばあちゃんの家)」「としょかん」・・・そして「ときよ(東京)」!何だか泣けてきました。お父さんのいる東京がこんなに近かったらいいのにね。図書館は車で数分。いとこの家は歩いて2~3分。この地図でいうと東京は歩いていける範囲だな。今日は保育園に行くときにこの地図を持って、「あっちがこの道、ここを曲がると図書館でぇ」と説明してくれました。保育園も書き込みたかったのですが、書き込めるスペースを見つけられずに断念したそうです。こういう絵を見ると、子どもの生きている範囲がどれだけの広さかわかります。今は家族に大切に守られて、これらがこの子にとってすべての世界。私も小学生の頃はひとりでバスに乗って駅に出るのがものすごく遠く感じました。初めてそれが出来たときはオトナになったなぁと思ったものです。その後、マクドナルドにもひとりで入れない恥ずかしがり屋の高校時代を経て、大学生になったらあっという間に世界が開けて海外だってひとりでへっちゃら(笑)な時代が。この子もいつか世界に飛び出して行っちゃうのだろうなぁ。その頃はきっと今よりもっともっと狭い世の中になって、万が一娘が海外に住んでも、最寄りの西岐阜駅からロケットに乗って日帰り旅行なんて出来るようになっているかも。うーん。まだそれがかなうのは孫、いやいや曾孫の時代かな。。。長生きしよ。

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