The cotton conection

2014.08.14

パリ2日目

imageさて二日目です。まず朝早く出てノートルダム大聖堂へ・・・と思ったのですが、マダムとムッシューとの朝食が長引き、9時半出発となりました。日本人は本当にもったいない精神(?)で朝早くから夜遅くまで欲張ります。想像通り、メトロを乗り継いでノートルダムへ到着するとものすごい観光客の数。中のすばらしいステンドグラスなどは満喫してきましたが、結局塔の上に上がることは諦め、次の目的地へ。image
屋根のないバスのチケットを日本で買っておいたので、ノートルダムの近くからバスに乗り込み、パリ市内観光をしながらエッフェル塔へ。娘が一番楽しみにしていた場所です。バスからチェックしていたカフェに入り、クロックムッシューをいただいた後、いよいよエッフェル塔に登ります。(エレベーターは激混みなので階段で)
まさか自分の子供と一緒にエッフェル塔に登ることができるなんて。20年前、20歳になったその日に雪がちらつくなかひとりでエッフェル塔を登った日を思い出しました。いつか何十年かあと、娘が今日の日を思い出しながらまた登る日が来るのかな~なんて思いながら、ゼーゼー息を切らして休憩しながら、とっくに先に登っていく娘を追いかけていくオバサンの私でした。夫に言った娘の名言。エッフェル塔の上からパリの景色を見ていた時「おとーさん、エッフェル塔が見えないねぇ」・・・ですって。
imageそのあとはまたバスに乗ってモンマルトルへ。昨日見たサクレ・クール寺院を目指しました。ノートルダムもエッフェル塔もとにかくものすごい人の数だったのに、モンマルトルはもっとすごい。まるで上野か原宿。前回来た時は冬だったのでこんなに人はいませんでした。秋晴れのなか気持ちの良い気候で世界のあちこちから集まった人々が一生懸命サクレクールを目指して階段を登りました。とにかく今日は登ってばかり。大変でした。
image寺院の後、ぶらぶら丘を降りて行くと、モンマルトル博物館とやらを見つけました。その昔モンマルトルで活躍したアーティストたちが過ごした最古の家ということで、いろいろ展示もしてあり、庭からはブドウ畑が見えたりと思いがけずとても良い場所でした。サクレクール寺院には来たことはあるのですがその向こうにこんな素敵な空間があったなんて。
そしてまだ今日は終わりません。そのあとは夜も開館しているルーブル美術館へ。夜だから空いてると思いきや・・・これまた大混雑。imageしかし夜だから開放感たっぷりで、なぜか警備が少なくそして騒がしい。世界のルーブルなのにあまり厳粛な雰囲気はなく、モナリザもなんだか少しありがたみ(?)がありませんでした。これまた子供にはよく分からない世界。あくびばかりの娘でした。
夏のパリは夜9時を過ぎてもこの明るさ。いつまで遊んでいいのか分からなくなります(笑)。最後の写真が夜9時のルーブル美術館からの眺め。今日はひととおり観光地を回ってみました。今日学んだこと。夏のパリをなめちゃいけない!

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