だんだん数えるのも面倒になってきたので、単位を週に変更しました(笑)
今週作ったのは「オムライス」と「コーンとミニトマト重ね煮のスープ」、「和風豆腐ハンバーグ」です。オムライスとハンバーグは図書館で借りてきた「おいしいレシピ207 毎日のひとりごはん 星谷菜々さん著」というレシピ本から。この本のレシピはどれも美味しくできあがります。ロールキャベツやれんこんやまいも野菜のステーキ、大好きになったナスの亀の子焼きなどです。この「ひとりごはん」分の材料表示が一番気に入ったところ。私と娘にはこの分量で少し多めにつくるくらいで十分なのです。オムライスはかなりカタチが崩れているけど・・・なかなか美味しかったです。レシピにとり肉と書いてありましたが、なんと夫はとり肉がキライ。だから覚えても仕方ないかと思っていたのですが、夫のいない今だからこそ作らなければ!ということで作ってみました。オムライスを作ったのは人生でこれが2回目です。前にブログで書いたかもしれませんが、娘が1歳~2歳の頃、がんばって作ったオムライスの上にケチャップでアンパンマンを描きました。喜んで食べたのですがその後にめずらしく熱を出しました。そして娘はなぜか「お母さんのオムライスを食べたらお熱を出した」ということをよく覚えていて、「またお熱でるかなぁ」と心配していました。
「コーンとミニトマト重ね煮のスープ」は、先日のお料理教室で教わったスープ。水は少しもいれずに野菜だけでコトコト蒸し煮します。その後だし汁をくわえますが、とにかくこの「コトコト」時間が大好き。そして今回はじめて塩麹を入れてみました。美味しかった!・・・といっても野菜がおいしいのか塩麹が美味しいのか、普段スープを作り慣れていないのでそのあたりは不明。まぁコーンがやまもりで娘も喜んで完食したので良しとしよう。
そしてハンバーグといえば、レシピを見ないでも作れる数少ないメニューの一つ。大昔にABCクッキングスタジオに通っていたことがあったのですが、そこで覚えたたった一つのレシピです。まだ結婚前の若かりしOL時代、仕事の帰りに寄っていました。まず最初にレシピを渡されて先生のお話が続くのですが、そこでもう眠気が。ハッと気付くと皆チャキチャキとキッチン周りで動き回っているので、「先生、私は何をすればいいですか」と聞いてイヤな顔をされるのが恒例でした。おかげで料理は覚えない、帰っても作らない。完全な無駄に終わりました(ごめんなさい)。あ、話がヅレてしまいましたが、とにかくそこでなぜか覚えたのがハンバーグ。それ以外のハンバーグは作ったことがなかったのです。今回初めて和風豆腐ハンバーグを作ってみて、その美味しいこと!ごま油を使うこと、焼き色がついたあとに酒を注いでからフタをすること、ポン酢と大根おろしでいただくこと。外食でよく食べますが、自分で作るとどれもこれも新鮮だから不思議。さっぱりしているところがこの季節にピッタリだったこともあると思いますが。
先日ツイともさん(Twitter友達)から聞いた「寝る前のいいとこ探し」を実践しています。娘の1日で良かったところを3つ伝えてあげると、「じゃぁお母さんの良かったところはね~」とだいぶ時間をかけて考えた結果、「ちゃんとお夕飯を作ったこと!」だそうです。はい。とにかくいいかげんな料理からは卒業して、「きちんと」料理が出来るように修行の旅はまだまだ続く。ところで1週間で紹介するメニューがどんどん少なくなっているのは気のせいですよ(笑)。暑いので冷やし中華だったり、そうめんに餃子だったり・・・。あ、でもそういうのばかりだと夏バテしてしまうのかな?野菜がたくさん食べられる夏向きのメニューといえばなんですか?レシピを見て作るのはいいのだけど、その前に献立を考えるのがとにかく大変。料理に苦手意識を持ってしまうのは半分はココなんだと思います。
2012.08.09