The cotton conection

2010.02.18

結婚式

久々のブログ。ほんとにスミマセン。。。
忘れていたわけじゃ決してないのですけど・・・
(恒例のお詫びと言い訳)
20100218姪っ子の結婚式に出席しました。娘は七五三の予行練習できものを着ました。写真、載せちゃいます。
いやがるかなーと思いましたが、さすがに女の子。きものを着せると、
「次はこれ!(帯)」「次はこれ!(帯揚げ)」「バッグも!」と指図していました。
私が扇子を帯にはさみこむと、自分も!とおねだり。髪飾りもつけてご満悦です。
それにしても、きれいな花嫁さんでした。一番輝いていて、一番きれい。本当に光ってる。
どんなに嬉しいか、幸せか、本当にオーラがでていました。
私も結婚式の一日は本当に幸せだったなぁと思い出しました。(もちろん今も幸せですよ!)
絶対泣く、と思っていましたが、やはり号泣でした。お嫁さんからご両親への手紙。
どうやら私しか泣いていなかったようですが・・・
とにかくハンカチよりもタオル、という感じ。やはり自分の時と重なってしまいます。

翌日、お義母さんに聞いてみました。
「お姉さん(お嫁さんのお母さん)は今頃寂しいでしょうね」と。
「娘がお嫁に行くと決まったときは、ずっとお互いつながっていた糸をいきなりブチっと断ち切られ、
胸が締め付けられるほど寂しくて、どこにいても涙が止まらなかった」
という言葉が返ってきました。
私が言う「寂しい」とは比べ物にならないほどの気持ちだったんだなぁと思い知らされました。
今でさえ、いつか娘がお嫁に行ってしまうと考えただけで切ないのに。
もちろん近くに住んで、すぐに遊びに来られるかもしれないけれど、
一緒に暮らせないと考えるとやはり寂しいだろうなぁと思います。
一緒にごはんを食べたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり、今は毎日当たり前に
していることも、一生は続かない。家族の思い出づくりって本当に大切だなと思いました。

私が花嫁さんだったあの日は気づかなかった。親になった今、初めてあのときの母の気持ちが
ほんの少し分かるような気がします。

ハっ・・・
私は・・・仕事ばかりで全く実家に帰っていない!!!親不幸者です。

お嫁さんの手紙の中で、心に残る言葉がありました。
「お母さんはお料理がとても上手で、いつもいろいろ作ってくれましたね。」

私は全くお料理が苦手です。
3歳になったら毎日一緒にお料理をして、いつかお料理上手な娘になって食べさせてもらおう!とたくらむ私。
「お母さん、これからは自分でお料理してくださいね。」と結婚式で言われそう・・・(恐)

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