保育園に迎えにいくと「おかーさん、はい、どーぞ！」とこんなものをくれました。（あ、花は発表会でいただいたものです）　絵が上手になったなぁと感激。上手といっても、ウマいヘタではなく、顔から手が出る絵から、しっかり人間のカタチをとらえた子供の描く絵の通常の成長過程ではありますが。
先日は「子供の日だから」と行ってたまたま行ったデパート（実家からの帰り道、偶然名古屋駅で・・・）でおもちゃを買いました。次の日から「今日もこどもの日？」「今度はいつこどもの日？」と、うっかりクリスマスとお誕生日以外にも「おもちゃが手に入る日」を作ってしまいました・・・。しまったなぁと思っていたのですが、なんと「母の日」には、「おかーさん、今日は母の日だから何でも買ってあげる！」と言ってくれました。私の誕生日でさえ、気にくわない自己中心的な娘が、、、とびっくりしました。これも4歳になったからかなぁと成長がうれしくなりました。しかしその後、「モトちゃんにちゃんとありがとうって言わなくちゃダメよ」としっかり私のマネをしていました。

普段、家ではクレヨンや絵の具を出してきて手をベタベタにして絵を描く時間がほとんどありません。こうやっていつのまにか上手になっていく娘を見て、何だか申し訳ない気持ちになりました。私は小さい頃から絵画が大好きで、一緒にいくらでも絵を描いて遊ぶこともできるのに、真っ白で大きな画用紙を目の前にしたときや、乾いた筆にはじめて絵の具をつけるときのドキドキやワクワクがどれだけ楽しいか知っているはずなのに。何だかそんな時間を見逃して、保育園だけで過ごしてしまっているのがもったいない気がしてきました。料理や修理（？）など、夫に負けてばかりの私ですが、絵画だけは負けません。（はい、勝ち負けではありません）　
昔、父が山や川沿いへスケッチ旅行に連れて行ってくれたことがありました。（今考えたら父の目的は釣りだった・・・かも）　昔のことはすぐに忘れる私ですが、その時すごく暑かったことや、描いた風景、描いた色をはっきり覚えています。ピアノや絵画、娘と一緒に楽しめること、たくさんあるなぁ。でもよく考えたら、つきあってくれるのはあと何年かな～。もしかして小学生になったら遊んでくれなくなる！？うわ。仕事してる場合じゃないかも。