The cotton conection

2011.08.05

物々交換

0802a娘の自転車はBMW。ペダルがありません。足でシャーッシャーッとバランスをとって走ることが出来るようになると、もうあっという間。ペダルをつければ補助輪なしでスイスイ乗りこなせる、というわけです。同じものを姪っ子が乗り、あっという間に乗れるようになったのでうちも3歳でこの自転車をあたえて乗せてみました。が、全く足が地面に届かない。その後に何回も乗りましたがやはり足がつかない。そうこうしているうちに引越し、あまり乗らなくなりました。(正直に言うと、中腰の格好で自転車をささえてあげるのがつらい)
それが先日。久しぶりに乗りたいというので出してあげると・・・!なんと足がべったり。いつの間にか自転車が小さく見える。そしてシャーッシャーッと走るではありませんか!びっくり。本当にいつのまにか乗れるようになってた。成長しているのは知っていたけど、こうして目の当たりにすると何だか嬉しいような切ないような。
0802b
日曜日。夫がアメリカから持ち帰ったキッチンエイドのミキサーを使って、パスタの麺をつくってくれました。なかなかおいしかったです。肝心なお料理の撮影を忘れました。それにしてもどうしてこの機械の仕組みを知っているのか。いったいどこで覚えたのか。不思議でなりません。そしてこのミキサー、見れば見るほどミシンに似てるなぁ。生地は生地でも布の生地を置きたくなる。
ところで先日、断捨離をしていてたくさんの不用品が出てきました。そのままゴミに出してしまうのは簡単ですが、まだまだ使えるもの(雑誌や本、おもちゃや植木鉢、きれいな食器など)は何だかもったいない。かといってブックオフもなんとなく面倒。そこで大きなダンボールに「ご自由にどうぞ」と書いて家の前に置いておきました。娘も最初は「やだー。まだそのおもちゃいるの。」と1年以上触っていなかったものを見て言っていましたが、人が通りかかると「いらっしゃいませー!ごじゆーにどーぞー!!」といきなり叫びました。すると「あら。ありがとう。じゃぁいただいていくわー」とゴソゴソ選んで持っていってくれました。何だか嬉しい!と娘も思ったのか、その後も叫ぶ。しかし犬の散歩で通りかかったおじさんにも「ごじゆーにどーぞー!」と叫んでから「あっ!でもオジサンにはおもちゃあげなーい。」と。おじさん苦笑い。娘も知らない人にどんどん話しかけられるようになったか。
数日かけて、結局大きなダンボール4箱分くらいのものが、誰かにもらわれていきました。おもしろかったのは、2冊絵本を持っていったおばあさんが、数分後ピンポーンと家にやってきて、「片付けているのに悪いわねぇ」と言いながら違う絵本を2冊くれました。物々交換。娘もその絵本がとても気に入り、私も何だか心が温まった1日でした。
何かを手放すと何かが入ってくるって、ホントなんだね。

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