The cotton conection

2014.05.07

時計

IMG_8752数ヶ月前の話ですが、娘が学校のアフタースクールで「カラフル粘土でつくるアイスクリーム」を受講してきました。作ってきたものにメッセージカードがつけてあったのですが、それを見せてもらってビックリ&ドッキリ。内容が・・・。「おとうさん、いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう」に対して「おかあさん、いつもこつこつヘイデイ、レベル22すごいね!」とは。ヘイデイというのは、スマホでハマっている農場経営ゲームのアプリのことです。こりゃいかん。

ところで最近娘は算数の授業で時計をやっているのですが、なかなか理解できず苦しんでいます。
問題:「午後11時30分の50分後は、午前/午後?何時何分ですか」

まずこの場合、長い針を見るのか短い針を見るのかはわかるのです。ただ、○○後か○○前かの質問で針をどちらの方向に進めて数えて行けばよいのかパニックになるようです。そこで、「時計まわり」とは、いつも必ず大きい数字の方に針は回るということを教えました。だけど50分前となると、逆に回るんだよと言ったら、「あ、わかった!それは、とけいまえまわり?」と。ぶーっとわたしが吹き出してしまったらショックだったらしく泣き出し、ごめんごめんと謝りながら、実際には逆回転することはありえないのだけど、たとえば「30分前に電話があったよ」などの会話をするときにさかのぼって考える必要が出てくるでしょ?と一生懸命説明しました。本当は時計が逆に回転しないこと。時計まわりと時計前まわり。午後11時半の50分後は午後ではなく午前になること。夜中過ぎて想像がふくらまないらしく、ここも理解が難しいところのようです。
勉強をした記憶のない私でさえ今こうして時計の意味がわかって使いこなしているのだから心配しなくてもきっと自然に覚えると思います。だけど、まだ夢の世界でふわふわと生きている娘に1日24時間という限られた時間の話や何時まで、何時から、など時計の意味を教えるのは、なんだか現実をおしつけているようでツライです(笑)。

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