The cotton conection

2013.11.12

ふわふわことば

IMG_5488昨日の夜、娘は宿題もやらずにじっくり何かに集中していました。「何やってるの!宿題は?明日の準備は!??もういいかげんにしてよっ」と言いそうになる直前で、「おかーさん、この箱にはタカラモノが入っているからね、後でもっちゃんがいない時にあけてみてね」とのこと。何とかその場ではイライラを抑えることができました。娘が眠った後に開けてみると・・・そこには手紙とたくさんのどんぐり、手書きのリボン、クリップ、スーパーボールなどが入っていました。手紙には「ありがとうって言ってくれてありがとう。うれしいな。わたしのすきなふわふわことば」と書いてありました。いつ・どの「ありがとう」のことだろう?
どうやら今、学校でこの「ふわふわことば探し」をやっているそうです。ふわふわことばとは、気持ちがふわふわになるほど嬉しい言葉のことで、言われて嬉しかった言葉を書き留めるのだそうです。「ありがとう」なんていつも言っている言葉ですが、きっとその時・その場所で私が言った「ありがとう」は娘にとってとても嬉しかったのだと思います。
Twitterで最近よく流れてくるのですが、「マイナスなこともプラスなことも口から出すことを“吐く”だとすると、プラスなことだけを言っていればきっと夢も“叶う”」という話。確かに、「まだ宿題やってないの?明日先生に怒られても知らないよ。」と言うよりも、「そろそろ宿題やろうか。お母さんのお皿洗いと競争ね。」なーんて言う方がよっぽどお互いにとってプラスに違いない。違いないとは思うのだけど、わかってはいるのだけど、まるでイジメのようにきつい言葉を吐いてしまう母。小さな胸がどれだけキズつくか分かっていながら弱いものイジメは止まらない。言わなくてもちょっと待ってあげられる、とか、イラっとしてもグッとこらえてプラスの言葉を並べてみるとか、きっとほんのちょっとの努力が将来を大きく変えるのだろうな。

「もーどうなっても知らないから」「遅刻してもいいんだね」「せっかく早く起きたのにまたこんな時間だ」「だから昨日言ったことをなんでまた言わせるの」「いいかげんにしなさいよ」「やるべきことやらない子が悪い」「早くしてって言ってるのが聞こえないの」

と、いう言葉はココに書いてこれっきりにしよう。去年の記事にありました「怒らない作戦」。その後すっかりさっぱりきれ~いに忘れていましたが、こうしてまためでたく(?)思い出したのだから頑張ります。明日からは「ふわふわことば探し」!

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