今日は私の誕生日。もうバレバレなので書いちゃいますが、36になりました。でも今日、本気で考えるまでいったい何歳になったのか・・・思い出せませんでした。思い出そうともしないし、何歳になってもなんとも思わない、そんな年頃です。「今日はお母さんのお誕生日なんだ」と娘に言うと、「えーっやだー。モトちゃんの!」と怒り出しました。
この画像は先日の疎開生活。久々にモコ(トイプードル)の登場です。娘の名前はモトコ。偶然です!(笑)娘が生まれたての頃、泣く泣く実家に預けたモコ。たまに帰省すると、また東京に戻るときになって、こっそり私たちの車に乗り込んでいたモコ。かわいそうでかわいそうでこちらが泣きそうだった。でも最近では広いお庭で駆け回り、たくさんの家族にかわいがられ、私たちといるよりも幸せかなぁとも思っていました。娘は赤ちゃんのとき、一緒に寝たりもしていたのに、別々に暮らすようになってからはモコを怖がるようになってしまいました。それが先日、約4年かかって初めてお散歩のひもを持てるようになったのです!同じように舌を出して笑いながら走る二人。「本当はうちの子なんだよ。来年あたりから一緒に暮らすよ。大丈夫?」と聞くと、「だいじょーぶ、だいじょーぶ」と言いながらモコに飛びつかれるとギャーと泣く。まだまだですが、この成長振りなら大丈夫かなと少し安心しました。私には子供なんてできないかもしれないと泣き続けたあの頃、モコにどれだけ慰められたか。そして今、かわいいモコとかわいい娘に恵まれ、こうしてオバちゃんの年を迎えられたこと。(あ、先輩の方々、失礼!)どんなにたくさんの感謝をしてもしきれない。毎日のニュースで家族を亡くしてしまった方の映像が流れます。直視できない現実だけど、しっかり見ておかなくてはいけない。自分がどれだけ恵まれているか、感謝を忘れないために。何も知らずに通り過ぎてはいけないと思う。阪神大震災の時は若かった。家族の大切さにも気づいていなかった。いつどこで何が起こるか分からない今、悔いのないように毎日を過ごしたいと思います。
←同じ格好で走る二人。(親ばかですみませんっ)
先日お風呂で「鏡よ鏡よ、鏡さん、世界で一番かわいいのはだーれ?」と聞く遊びで、娘はいつも「ハーイ!」と手を上げます。「世界で一番おもしろい子は」「世界で一番おでこがピカピカの子は」で、全部「ハーイ!」だったのに、最後の質問「世界で一番幸せな子は」の質問に沈黙しているのです。「あれ?どーしたの?」と聞くと、「おかーさん、ハーイでしょ。」と私の手をにぎって上にあげたのです。はい。そのとおり。私が一番幸せです。コドモってすごい。