小学生と幼稚園の姪っ子たちは1ヶ月以上の夏休み。毎日ママ(お姉さん)は大変そう(笑)。我が家の保育園児はお父さんの休みに合わせて1週間の夏休みをとりました。前半はキャンプ。そして後半は・・・ずいぶん前から約束していたお泊り会。いとこ同士で仲良しの娘たちは、毎週土日だけでは足りずに夜になると毎回のように「泊まりに行きたい!泊まっていって!」のセリフばかり。毎週そんなことをするわけにいかないので、「特別な日だけね」ということで「お盆=お泊り会」のOKを出したのです。それをずっと楽しみにしていた子どもたち。初日は姪っ子たちを我が家に、二日目は娘を姪っ子たちの家に。子どもにとっては日常の中で「お泊り」なんてものすごい冒険みたいなものなのかな。心の底から楽しみにしている様子が伝わってきます。お泊りといっても、食事もお風呂もぜんぶすませた後に寝にくるだけなのですが。実は子どもに負けずこういうことが大好きな私。我が家でのお泊りでは、「おばけ屋敷ごっこ」「キャンプファイヤー」「お話会」「絵本タイム」を企画しました。寝る時間までの1時間半の間にそれを全部やりとげました。おばけ屋敷ごっこでは、部屋を真っ暗にして2チームにわかれ、懐中電灯で歩いてくる人を脅かすという単純な遊び。キャンプファイヤーは、クッションを火の代わりにして、その周りを手をつないで歩き回ります。歌ったり踊ったり、大騒ぎ。お話会では姪っ子の決めたテーマ「将来なりたいもの」について話し合いました。一人につき3つも4つも出てきて話が終わらず、消灯時間がせまってきたので仕方なく打ち切りました。最後の絵本タイムではそれぞれ好きな絵本を持ってきて私が読む・・・のかと思ったら子どもたちが自分で読み聞かせてくれました。娘はすっかり暗記してしまった「チクチクさん」。同じ年の姪っ子が「バムとケロ」を読んでいてひっかかると、それも暗記している娘は横からスラスラと何も見ないで読んであげていました。この得意分野を何かに活かせないか・・・と母は思いましたが、最後にプラス3冊、私が読むことになり考える暇もなく疲れ果てて皆一緒に眠りこけました。
姪っ子たちは私のことを「おばさん」ではなく「せーこちゃん」と呼びます。完全に友達扱い。会えば「遊ぼう~!」となり体力の限界を感じます。なかなか洗えずにいたマットを洗おうと、実家の広い車庫に持って行き、ホースを出していると・・・「何してるの~!?」と夏休みで時間をもてあましている姪っ子たちの声。「水遊びするの!」と言ったら最後。3人で全身びしょぬれになるまで水遊びをしました。もちろんただの「遊び」で終わるわけにはいきません。遊びながら(おだてながら)「ゴシゴシ」を手伝わせて、私の体力温存に知らず知らずに貢献してマットをきれいにしてくれた二人なのでした。(写真はびしょぬれになる直前)
そんな私が姪っ子や娘たちとの夏休みをどうやって体力を使わずに過ごすか考えている中、夫はあいかわらず車いじり。なにやら細かく書かれたリストの紙を持ち歩いているので、夏休みのお出かけや遊ぶ計画かと思いきや、車いじりの計画書でした。あ、誤解のないように追記しておきます。夏休み中のお夕飯はすべて夫が作ってくれました(笑)。
2012.08.22