先日ガールスカウトで教えてもらったカナッペづくり。その後にお友達の家へ遊びに行く機会があったので、娘は早速つくってみました。ビスケットにホイップクリームを乗せて、フルーツやチョコを乗せただけの簡単なものですが、私は一切手伝わず、5歳の娘ひとりでやるにはちょうど良い感じ。将来はパティシエという夢を持っているので、一生懸命つくりました。フルーツからチョコからビスケットから全て「あじみしたい」と言って食べながら作ったので、最後は予定よりだいぶ少なくなりましたが・・・。すべて作り終えると、今度は紙を持ってきてお絵かき。良く見ると・・・「もちゃんかなぺたべほうだい!」(もっちゃんカナッペ食べ放題!)。そんな看板を完成させ、いざ友人宅へ。娘のパティシエデビュー作はあっという間に売り切れました。おー!と喜んだ母とは違い、お友達がチェリーやみかんなど上に乗っているフルーツだけ先に食べたのが気にいらず、大泣き。ビスケットも一緒に口に入れて欲しかった。端から順番に食べて欲しかったと几帳面な娘はご立腹。一人前のパティシエになるという夢(今現在)ための第一歩はこんな感じで始まったのでした。
ところで先週、滋賀県に行ってきました。お隣の県ですが、未知の世界。目的は、建築中の家の玄関につくであろう外灯のデザインを作家さんと打ち合わせるため。アイアンを自由自在に操り作り出す外灯や門扉やテーブルなど。とてもかっこいいです。工房のある場所、その一帯だけがまるで軽井沢のような素敵な空間。「ものづくり」とか「工房」とか聞くだけでぞくぞくするような私にはとても夢のような世界でした。鉄が溶けるところも見せてもらいました。テレビでしか見たことのない、鉄が真っ赤になる場面。うわぁと自然に声が出てしまいました。私もその外灯についてはデザインを考えているところですが、さてどんな外灯になるかな。