The cotton conection

2012.07.24

ゆかた

090408 1661もうすぐ花火やら夏まつりやらいろいろ始まるので、実家からゆかたを送ってもらいました。娘のゆかたは去年まで着ていたものがもう小さすぎて着られないので、数年前におばあちゃんが作ってくれたゆかたを着せようと思います。この生地は当時私のお店で扱っていたUSAコットンで、あまりにその柄が可愛いので義母が惚れ込んで手縫いで作ってくれたのです。(なんと姪っ子の分なども合わせて3人分) その時に大きめに作ってくれたものがやっと今年から着られるようになるということで、肩上げ・腰上げをしました。ゆかたは初めてだったので教えてもらいながら縫いましたが、直線とはいえ、子どもが着やすいように、肩の部分がかわいらしくなるように、足の裾さばきが楽なようにと奥が深い。まだまだこのサイズではこの子に大きすぎると思っていたけれど、肩上げをして始めて子どもようのかわいい形になるので、今年から着せないとあっという間に着られなくなってしまうところでした。オトナになってから手に入れた私の浴衣はもう10年くらい前から気に入ったものがあり、この先もおそらくそれをずっと着られます。そして娘のは、肩や腰を調整すれば長く着られると思っていたけれど、どんどん背がのびている娘には案外短い期間しか着られないんだなと思いました。
先日実家からゆかたが届いたとき、母から電話で言われました。「最近の若い子は腰をキューっと細くして帯をしちゃうけど、あれはおかしいからタオルなど入れなさいよ。」母は日本舞踊をやっているのできものにも詳しいです。そこで私は「そんなの知ってるよー!」といいましたが、はっきり言って忘れていました。実は私、新卒で始めて就職したのが呉服屋さんでした。学生時代に着付けの一級師範免許まで取りました。それほど大好きだったきもの。普段に着たくて小紋や紬なども揃えました。それが・・・今じゃあれまぁ、着る機会全くなし。今思えば、着ることも好きだったけれど、帯や帯揚げ、きものなどの色合わせが好きでした。お客さんのきものをカラーコーディネートする、そこまでで満足。その後の「販売」は興味なし。はい、長くは続きませんでした。
娘も大きくなったことだし、着る機会を努力してでも増やしていかないと。もったいないですね。誰かきもので一緒にお出かけしてくれる人いないかなぁ。あ、その前にご近所に友達をつくらねば。
写真は、サイズを確認しているところ。まったくジッとしてくれないので浴衣の柄がよく見えませんが・・・花火大会のときにまた撮影したいと思います。

さて、「今日はラジオ体操行く!」と言っていた娘。そろそろ起こしてこようと思います。起きるかな~

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