逗子に第一運動公園という場所があります。ひろーい公園、球場、プール、ドッグランなど。昭和59年に廃車となった京急の車両がそのまま置いてあり、コドモたちが自由に出たり入ったりして遊べる場所もあります。夏には夫が毎週のようにここのプールに娘を連れて行きます。その間、私は大掃除。ということで私自身は訪れることがなかった場所に先日、始めて行ってきました。こんな広くてのんびりムードの公園があったんだーといまさら気づきました。

←こんなものも。（去年の写真）
うわさには聞いていましたが、娘はプールよりも帰りによる駄菓子屋さんが目当て。敷地内にひっそりとたたずむお店。これがこじんまりとした本当に懐かしい雰囲気。中にあるお菓子も小さい。まだこんなお菓子が仕入れられるんだ･･･と思うようなものまでずらり。物欲がはげしい娘はいつも「買って買って買って買ってギャー！」となるのですが、逆に「どうぞ。選んでいいよ。」と言うと、ものすごく真剣な顔になり、ひとつひとつゆっくりチェックし、じっくり選びます。選んだものは・・・なんだ、名前が分からない。とにかく小さなチューチュー吸うゼリーをお友達にもと2本。500円玉くらいの小さなヨーグルトを2個。「おねがいします」とおばちゃんに渡すと、300円くらいかなぁと思ったら「はい。80円ね。ありがとぉ」　安かった。
今日はポカポカ春が来た。そしてそのうちに暑い暑い夏が来る。娘はまたあのプールと駄菓子屋さんに通うんだろうな。とりあえず私は今年も連れて行けない。だってこの冬にどれだけ蓄えたか。とても水着なんか着られない。