毎年恒例の母・私・娘の親子三代温泉旅行。箱根に行ってきました。実家が神奈川の厚木なので、箱根は小さい頃から良く行っています。やはり温泉は大好き。何度行っても良いですねー。普段からぼけぼけの母と、イベント後のまだまだ放心状態の私、そして「自分だけ保育園お休み?」となぜか優越感丸出しの元気のありあまった4歳児。3人は登山電車・ケーブルカー・ロープウェーを乗り継ぎ、大涌谷を目指しました。「いつものタマゴは白いでしょ?でも今日見るタマゴは、・・・何色だ!?」と娘に聞くと、にやにやしながら「ピンクかな、水色かな、」とワクワク。そして出てきたのは真っ黒。それにはあまり驚かず、一生懸命むいてむしゃむしゃと食べ始め、黄身を見てガッカリ。「なーんだ、いつもと一緒だ。」と、なぜか黄身までいつもとは違う色をしているんじゃないかと期待していたらしいです。写真は、「タマゴをフーフーしてくる!」とひとりで頑張っている様子。
そして翌日は大雨。どこにも行けないので、何とか強羅公園でやっている陶芸教室に到着しました。早速制作開始。こういう時、私の母は意外にも良い作品を作ります。最後に「の」なんてサインを入れたりして(父の名前の最初の文字)。そして娘も思う存分楽しみ、スタンプを押したり色付けをしたりしています。不完全燃焼なのは私だけ。立体ものはどうしてこんなに下手なのか。自分でも笑いがとまらない。(←使い方間違ってる) 娘に頼まれ、本当は左のようなかわいらしいハートのマグカップを作りたかったのですが、いくらいじっても私のは・・・便器にしか見えない。2ヵ月後、出来上がってきたらいったい何に使えばいいのか。
そして3人の小さな旅が終わって数日たった今、思い出すのは旅館の部屋でのんびりしながら見た女子バレーボールの試合。あのアメリカに勝っちゃうなんて、本当にすごかったなぁ・・・と「便器マグカップ」の思い出をかき消そうと必死になる私でした。
2011.11.22