昨日、逗子から友達家族が遊びに来てくれました。久しぶりに会えて本当に楽しかった。娘も大好きな友達に会えて嬉しそうでした。しかし久しぶりの男の子兄弟の元気の良さに圧倒されて少々押され気味でしたが・・・。
彼らは逗子で人気のパン屋さん(ブーランジュリーエス・Twitter)。お料理もプロです。最近の私の「この年になってひとりで料理ブーム」を褒めてくれたところでクロックムッシュのホワイトソースの話になり、「なんなら今作ろうか」ということでシェフ直々にデモンストレーションをしながら作ってくれました!「自分でつくれるよ」ということばにのせられ、早速今朝焼いてみました。本当に作れた・・・!美味しかった!ホワイトソースの材料それぞれの量加減や煮詰める手際の良さや火を止めるタイミングなど修行が必要ですが、大好物のクロックムッシュが自分で作れるなんて・・・びっくりです。19歳の頃フランスへ留学したことがありましたが、どうしてもクロックムッシュが食べてみたくて、初めてドキドキしながらひとりでカフェに入ったのを覚えています。食べ物にはほとんど興味のなかった(と過去形にしてみる)私ですが、あの時のクロックムッシュの味は一生忘れられません。東京から逗子に引っ越して彼らのパン屋さんで久しぶりに食べたクロックムッシュ。お店の近くで閉店SALEをしたときにまかないで作ってもらった特大クロックムッシュ。どれもこれも美味しかった。良い思い出ばかりです。
休日のランチはマックやスガキヤなど外食がほとんどでしたが、最近は頑張って作るようにしています。先日もそうめんと卵焼きにサラダ。(作るというほどのものじゃありませんが)とにかく進歩です。めんつゆは買うものと思い込んでいたけれど、自分で作れるなんて!(ほんとにレベルが低すぎて申し訳ない。)あいかわらずおにぎりが上手ににぎれないので、2日に一回くらい練習しています。それから先日教わった豆乳ベシャメルソースのショートパスタやとうもろこしご飯、お豆のミネストローネ、、、何度も同じものを作って練習しています。私はどんどん体調がよくなるし(あ、病院のお薬のおかげが9割だと思うけど)料理は楽しくなるし、充実した食生活の今日この頃。しかしひとつ悩みが。それは娘の極度の小食です。保育園や実家など他の家ではそれなりに食べるのですが、家で私が作った料理はほとんど食べない!!そんなにまずいのかと自信をなくします。とにかく遊んでしまったりして食べ物を口に運ばない。おしゃべりに夢中で食事が進まない。リラックスし過ぎで食事に集中できないのです。おそらく私も食べ物に興味がなかった(そうそう、過去形)ので、それをしっかり受け継いでいるのだと思います。ということで、料理に目覚めると同時に、「娘にパクパク食べてもらおう大作戦」も同時進行中。先日作ったパスタはリボンのような蝶々のようなカタチのパスタを使ったのですが、(イタリア語のちょうちょという意味でファルファッレというそうです。megさん情報ありがとうございます!)ので、これには娘も飛びつきました。予想はしていましたが、やはり子どもには「見かけ」が大切なのかなと思います。さ~これから朝ごはん。クロックムッシュを食べるかどうか。パンをハートのカタチに切ってみようかな。
2012.07.02