The cotton conection

2012.10.26

最強の「魔法」と「秘密」

090408 3467昨日は娘の英会話教室がありました。一週間前に「次回はハロウィンパーティなので皆に配るお菓子を持ってきてください」と言われていました。すーーーっかり忘れていたのですが、当日午後にギリギリセーフで思い出し、お菓子を買ってきました。「50円程度のものをクラスの人数分。先生の分は必要ありません。」と書いてあったので、人数分の6個。お菓子がそのままはだかのままじゃまずいかな・・・と直前で思い直し家にあった可愛い袋につめて簡単なラッピング。良かった良かった、と娘を迎えに行ってから気づいた。もしかして皆変装してくる!?このまま普段着で連れていって、万が一娘だけ何も変装グッズがなかったら大泣きするだろうな。と10分前に近くの100円ショップへ。1分で帽子とマントを買ってギリギリクラスに間に合いました。入ってみると、なんと皆すっかり変装。あきらめなくて本当に良かった・・・。思いがけずピンクの魔女になれた娘は大喜び。今日は「気のきいた母だったわぁ~」と自己満足して教室を見学していたら、なんと最後のお菓子交換でびっくり。他の子のママたちは先生の分も用意していたのです!!しかも待合室で遊んで待っていた小さな弟くんや妹ちゃんの分まで・・・。そんなところまでは気づかなかった。しかも先生の分はいらないって書いてあったのに。やはりそこはもっと気をきかせなくちゃいけないところだったのですね。日本語ってムズカシイ~。(写真はお夕飯を食べるピンクの魔女)

ところで最近、娘が自分の世界に入り込んでしまった時に、どうしてもお風呂に行かせたかったり、歯を磨きたかったり現実の世界での仕事に向かわせたい時にうまく操ることばを見つけました。それは「魔法」と「秘密」。たとえば、「ケーキ屋さんごっこ」に夢中でケーキのことばかり話している娘には、「お風呂でケーキの魔法を使うと甘い香りがしてくるかもよ~」など。「お化粧屋さんごっこ」の真っ最中だったら「秘密の歯ブラシで歯を磨くとお肌がもっとツルツルになるんだって」などなど。かなり無茶苦茶な呼びかけですが、魔法の~とか秘密の~と切り出しただけでピクっと耳をこちらに向ける感じ。まさに魔法のような言葉です。娘のやる「ケーキ屋さん」や「お化粧屋さん」自体も、「こむぎことはちみつかけて、最後に魔法のスティックでキラキラ~!はい、おかーさんの大好きなモンブランのできあがり!」などと言って、完全に魔法の世界。ということでこの「魔法」とか「秘密」という言葉は絶大な力を持つのです。さーいつまで続くかな。

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