ちょっと前になりますが・・・無事に七五三を終えられました。私が昔着たきものを着せました。前の晩にヘアメイクと着付けの練習をした成果を発揮し(実は学生時代にスタジオアリスで子どものヘアメイクと着付けのバイトをしていました)当日はすんなりと出来ました。しかし・・・問題は私でした。自分では慣れているはずのきものですが、どうやら体型がオバサン化したらしく(涙)どうにもこうにも格好良くきまらない。ま~主役は娘ですから。あきらめました。何十年も前に夢見た「自分の子どもの七五三」。あっという間に終わってしまいました。3歳の時と同じようにスタジオでドレスを着たいと言い張っていた娘ですが、その願いは一瞬にして却下。急遽思い立って、友人のカメラマンに自宅と神社など、自然体の娘の撮影をお願いしたのです。これは本当に良かった。たくさんの写真データをもらえるし、自分の好きなようにアルバムを作れます。何よりも娘の表情が本当にいつも通り。モコと遊んでいるところ、お父さんに担がれているところ、そして新居が完成した今年にその家の風景・庭の風景と一緒に写っている私たち家族。いつか「うちってこんなにキレイだったんだ・・・」と言う日が来るのだろうな。「あの頃はモコがいたね」とか「お母さんまだまだ若かったね」とか「庭に植えたオリーブがこんなに小さいね」とか。たくさんの思い出と一緒に七五三の記念撮影が出来たこと、本当に友人に感謝です。そういえばいつか話す思い出としてこの当日の事件をひとつ。家での撮影後、庭に出て家族写真を撮りました。庭には故障しオブジェと化したトラクター。植えたばかりのオリーブ。トラクターの上にモコを乗せ、新居をバックにパチリ。その後皆で近所のお宮さんへ行き、実家でも散々撮影し、さーそろそろいいかな、今日はありがとうございました~と終了。だいぶ時間がかかったと思いますが、家に帰ると・・・なんとトラクターの上にモコが!!はい。置き忘れていました。モコは降りることも出来ず、助けを呼ぶことも出来ず(呼んでいたかな)ただそこにジッとしていました。ごめんねモコ。
先日、ふわふわことばについて書いたところ、かなりの反響でとても嬉しかったです。同じような悩みを抱えたママがどれだけたくさんいることか。きっとこの先、反抗期や受験、就職、子どもの結婚や出産、孫のことや更年期や時代についていけない話…。とにかくずーっと一緒に悩み励ましあい成長していくんだろうな。同世代って素晴らしい。
で、チクチクをやめてふわふわにしよう作戦は今のところ続いている・・・はず。昨日は、なかなか学校の支度をしようとしないので思わず「お母さんやっちゃうよ!」と「ふわ」とも「ちく」ともとれない言葉をブツブツ言いながら私がササッとやってしまいました。すると、「おかーーさん、がっこうのじゅんび、はやいね~!さすがだね~!」とふわふわ言葉をかけてもらいました。「ありがとう!」と私。何かが違うような気がするけど、、、今日も娘に育ててもらっている母でした。