昨夜、逗子へ帰ってきました。帰る途中にも余震の報告、水の問題発生など様々なニュースが飛び込んできました。持って帰ったのは実家の畑でとれた野菜など。皆頑張っているのだから大丈夫と思い、スーパーには寄ってきませんでした。モノがないといっても被災地に比べたら何でもある。幸いうちはもう赤ちゃんを卒業して4歳のりっぱな子供。怖がりな性格で大きな音や暗いところが本当にだめ。停電のお知らせなどのアナウンスにもちょっとびっくりしたりしてかわいそうだけど、保育園には友達が、うちに帰れば親もいる。地震の次の日から顔に赤い湿疹が出てきて、お医者さんで薬をもらってもいまだに治らない。なんでかな。ストレスかな。今朝はひさびさの保育園に連れて行くと、少し緊張。よく見ると涙目。「今日の夜は避難訓練（暗くなること）ない？」と聞かれて「今日はあるかも。でもミニーちゃんで遊ぼうね。」と言ったら少し安心した様子。大丈夫大丈夫、みんないるから、がんばれー

楽チンだった岐阜生活。上の画像は昨日。実家から車で数十分のところにある弘法さま。夫は小さい頃よく遊びに行ったらしい。本当にのどかで静かできれい。敷地内にあったジンチョウゲ。お義母さんに良い香りだよ、と聞きクンクンすると、少し懐かしく本当に良い香り。今、同じ日本で悲惨な状況にある町がたくさん存在することが夢のように思えてくる。そしてこんなにきれいで歴史のある風景が被災地にもたくさん、たくさんあっただろうに。と思うと美しい風景も目にしみる。
そこで食べたのは「木の芽でんがく」。菜飯とお味噌汁とおつけもののシンプルな定食だけど、本当においしかった。あと「いもでんがく」もいただきました。関東にはない味。こういう「ふるさとの味」みたいなものがあってうらやましいなぁとたまに思う。私の実家の「味の」思い出・・・うーーーん。「せいこー、お肉買ってきたわよー」と大好きなケンタッキー。それが思い出かな。（あ、私のお料理下手のルーツがバレてしまった）いやいや。何も手伝わなかった私が悪いのです。はい。ごめんなさい、おかーさん。

さぁ、今日は夕方からの予定。かかってこい！計画停電！