先日、岐阜市のとなりにある各務原市という町で行われていた古本ブックフェスティバルに行ってきました。古本屋さんが各務原市中央図書館の前にある大きな広場に大集合して、たくさんの古本を販売していたのです。到着したとたん、嬉しくて楽しくてつい娘の存在を忘れるほど・・・。キルト関連の古本もたくさんありました。しかしよーく見て、あ、これいいなと思ってもどうやら持っているかも、というものばかりでした。（夫に捨てられるので実家にまだ非難させています）それにしても、古本といっても最近のものも多く、雑誌や洋書や小説や・・・もっともっとゆっくり見たかった。娘は子どもの絵本コーナーに座り込みあれこれ悩んでは「これとこれ、それからこれと、これも、買って～」というので「じゃぁそこから2冊にしぼって！」と言いながら自分の手にはすでに4冊。結局いろいろ買い込んで、その後は目の前の図書館へ。早速カードを作り、そこでも数冊借りてきました。あー楽しい。ほんとに本ってすばらしい。本の中身というよりちらちら本を探す楽しみ。これといって目的があるわけでもなく、何気なくぶらぶらと図書館の中を歩いて、立ち止まって本を開く。その行為が楽しいのです。

これって現実逃避か？と思いながらも時間ができると図書館に行ってしまう私ですが、家からすぐ近くの県立図書館は最近かなり暑いです。節電だと思いますがどうにもこうにも空気が悪く気持ちが悪くなってしまうので（娘も大汗）、今回のさわやかな屋外での本選びや未知の図書館は楽しさ100倍でした。次は秋らしいですが、もっともっと開催してほしい。かき氷などの出店もあって、娘も大喜び。次回が楽しみです。できれば有料でもちろんかまわないから託児コーナーなんてあったりするともっと嬉しいのですが（笑）

それにしても、図書館目の前の駐車場。帰りに精算機へ行ってびっくり。土日でも2時間以内は有料じゃないのですね。東京じゃ絶対にありえない・・・。ステキです。本当はもう一箇所寄りたい場所（クラフト展。こちらも楽しいのですよ）がありましたが、娘が本をかかえたまま爆睡してしまったのであきらめました。