先日、おじいちゃんからのお土産でたこをいただきました。「たこあげたい!」というので早速どこか広い場所ないかな、もしかしてあのあたり・・・と家から5分ほど歩いたら、ありました。最高の場所が。通称「ハゲ山」。あちこちで「このまま残そうハゲ山」という看板は良くみかけるのですが、実際に行ったことはありませんでした。高台にあり全面芝生でとても気持ちの良い広場。逗子の海が丸見え。これは不動産屋さんがヨダレたらしてるだろうなぁと思うほどの絶景。夫いわく「はじめてかも」というたこあげも意外とカンタンにあがり、気持ち良さそうでした。
娘も大喜び。こんな近くにこんなところがあったなんて。本当にうれしい「ビックリ」でした。誰かが連れてきていた犬たちも気持ち良さそうに思いっきり走り回っていました。
私の実家も山の上の住宅街ですが、そのてっぺんに同じ「ハゲ山」がありました。本当にそっくりです。景色は海ではなく、きれいな山々。小さい頃は「サル」と呼ばれていた私。毎日ハゲ山に行っては基地を作ったり、ダンボールですべりおりたり。大人が絶対に行っちゃダメと言っていたフェンスの穴を越えて谷の下へ降りていくと小さな小川がありました。ターザンごっこもしました。そして今。その場所はもうありません。開発されテニスコートなど、ある会社の大きな施設になってしまいました。
逗子のハゲ山。どうかこのままずっと残りますように。