The cotton conection

2011.07.21

学んだこと

無事帰国しました。アメリカではさわやかな毎日でしたが、日本に帰ってきたとたんに台風・・・この蒸し暑さは本当にびっくり。到着は夜10時。逗子には終電でぎりぎり帰ってこれました。家族全員おなかがすいて、目の前に「松屋」。4歳児を連れて夜中の1時に焼肉定食。(アメリカなら通報されてるかな) 2週間のオーガニック食はどこへやら。ペロっとお肉をいただきました。

 

まず大変なのが時差ボケ調整。深夜2時に寝て起きたのが朝の5時。でも何だかすっきり。よく考えたらアメリカではお昼寝の時間。その後の1日が長かったこと。スーツケースが届くので私は寝ないで頑張りました。(ベッドで寝てるとチャイムが聞こえないのです)夜8時まで頑張り、バタンキュー。おかげで早くも時差ぼけ解消。娘も何とか治り、昨日から無事保育園へ行っています。

夢の国から現実へ。まずは断捨離を決行。帰国してから毎日ゴミを出し続け、車庫はまるでゴミ屋敷。早く明日の朝にならないかなぁ(明日は燃えるゴミの日)。今回の私は違います。アメリカでお世話になったお宅のきれいなこと。それは日々の小さな努力の積み重ね。私たちがお邪魔した期間だけがきれいだったわけではないことは、一緒に暮らしてみて分かりました。そんな暮らしをほんの少しだけ身につけて帰ってきた、今しか出来ないこと。整理整頓!(そういえば今年の目標だったなこれ。)まずはキッチンを毎日、いえ毎時間キレイに保つこと。学んだのは「家族の基本は食事」ということ。いつもきれいなキッチンで、いつでも手料理を準備して、家族皆で同じものを食べること。当たり前だけどこの当たり前が全くできていなかった。見かけは出来ていたかもしれないけれど、そういう心構えが全くなっていなかった。これからはもっときちんと、丁寧に。
保育園お迎え前にバタバタとご飯の支度もそこそこに出かけ、帰ってきて娘とケンカしながら食事の支度・・・なんて本当にもうイヤダ。料理のセンスがない私でも、何とか毎日作ってあげられるものを作って、楽しくおいしい食事の時間を過ごすこと。これだけでも家族の関係が良くなるかな、と思います。

たくさん学んだことはあるのですが、もう一つ今の私に必要だったこと。それは娘との良い関係。お世話になった友人は本当にいつでも笑顔。お嬢さんに怒ったりしません。しかることはあっても、感情的に怒った姿をただの一度も見ませんでした。私は自分がイライラして怒ってしまうのは1日に1回どころかたくさんあります。でもそういう「怒り」は娘に嫌な思いをさせるだけで、後味も悪い。しかもまた怒っちゃったなぁと後から後悔するのも自分。余裕のない自分がこういう怒り方をするのは知っていましたが、実際に感情をコントロールできる人を目の前にして、私って人間が小さいなぁー!とつくづく思いました。

まだまだ語りつくせませんが、とにかく今回の旅はタダモノではなかった。今後の暮らしに活かせなければ意味がない。さーお迎え前にお夕飯の支度だ。あっ晴れてきたから洗濯機まわしたのを忘れてた!干してたら時間がないよー!  あれ~・・・

遅ればせながら・・・尊敬する友人のブログはこちらです。
お料理や暮らし方など参考になることがたくさん。
http://pineslake.exblog.jp/

pagetop
copyright(c) The Cotton Connection Fabrics All rights Reserved.