3歳の娘へ、誕生日の前の晩、もうひとつのプレゼントをつくりました。
それは、おそろいのエプロンです!
以前も書いたかもしれませんが、3歳になったら絶対に一緒にお料理をしようと決めていました。
私は実は結婚するまで母の手伝いを一切しなかった親不幸娘です。
帰ってきてもテーブルに座って「おかーさん、おなかすいたー、まーだー?」なんて言ってる子でした。
そのおかげで今とーーーっても苦労しているのです。
「わけぎ」だと思って買ってきたら「にら」だったとか、しゃけは「しゃけの切り身」と同じサイズ・カタチのお魚だと
思っていたとか、やきそばは炒めていればあの茶色になるんだと思っていて、こげるまで炒め続けたりとか。
・・・本当に苦手なのです。
娘には絶対にそうなってほしくないと思い、今から毎日一緒にキッチンに立ち、
料理をすること = 毎日やること (←普通の家庭ではあたり前なんですけどー)
として経験をつんでもらおうと思っています。
うちでは私が買出し、準備をし、夫が調理をする、という流れになっています。
以前、私が久しぶりにエプロンをつけたとき、
「おとーちゃんみたい!」と言われショックを受けました・・・
おそろいのエプロン。
ここのところ、毎日2人でこのエプロンをしてお料理をしています。
娘とキッチンに立つことがこんなに幸せなんて!とてもうれしい発見です。
(もちろん、つまみ食い&イタズラばかりでメチャクチャですが・・・)
「最近、お料理楽しいんだー」と夫に言うと、「遅すぎる!今頃気づいたか!」と怒られました。
この生地、アレキサンダーのアラウンド ザ ワールドという生地ですが、見ているだけで
世界一周旅行気分にひたれるステキな布です。
柄を活かして、思いっきりシンプルにつくりました。今回は泣く泣く(?)ポケットもつけず・・・
娘のエプロンは、ひもも綿テープをつけただけ。
前で結んでも後ろで結んでもカワイイです。
私のも綿テープにしようと思いましたが・・・足りない!ことに気付き、
急きょ、太めの共布でふんわりリボンになるようにしました。
この太めのひもが良かった。腰にしっかり巻きつけるだけで何だか少しおなかをひっこめられるような・・・錯覚。