モコ(トイプードル)が10月31日、11歳になりました。結婚した年に飼い始め、ずいぶんお互い年をとりました。モコはよく寝るようになり白髪が増えました。私はすっかりおばちゃんになりシワが増えました。
娘が生まれてから数ヶ月後、実家にひきとられ別々に暮らすことになり、この夏新居が完成してからようやくまた一緒に暮らせるようになりました。時々実家に帰ると、知らない間に車に乗っていたりして最初の頃は本当に辛かった。私たちも目黒から逗子、逗子から岐阜と賃貸暮らしになったため何年も待たせてしまった。人間は本当に残酷だね。今ではソファと同化していびきをかいて寝ているか、床をペロペロしているか、クロネコさんに吠えるか・・・という幸せな日々。まだまだ続くといいな。
赤ちゃんの頃は一緒に寝ていたのに、2歳頃から娘はたまに実家に帰ると会うモコを怖がるようになってしまいました。5歳頃から慣れてきて、散歩の時にひもを持てるようになりました。そして今、毎日2回の散歩をしては、うんちやご飯のお世話をし、ソファの上で一緒に寝ころび、時々しつこい娘に噛み付くモコとケンカ(?)をしたり、本当の「家族」になれました。すぐ近くの夫の実家は3姉妹でおじいちゃんもおばあちゃんも一緒に住んでいます。夫が単身赴任中で私と二人きりの生活は本当に寂しいらしく、従姉妹たちをいつもうらやましがっていました。だけど今ではモコという姉妹?ができ娘も大満足です。
「最期」が怖くて考えないようにしている私に、時々娘が言います。「モコは先に死んじゃうの?」「でもロクが天国で待ってるでしょ?」ひとりぼっちで寂しい思いをさせたロクのためにも、モコとの一日一日を大切に過ごそうと思います。・・・といってもまだまだ元気です。こんなこと書くともう余命数ヶ月みたいですけど。
誕生日プレゼントは娘特製の折り紙で作った首輪。お散歩用、おうち用、なんでもない(?)用の3種類ございます。