絵を描くのが大好きです。娘も私も。先日は朝から突然「絵の具で描きたい!」というので、せっせと道具を出してきて早速ふたりで描き始めました。今までは「えー!?絵の具なんて洗わなくちゃいけないし面倒だからクレヨンか色鉛筆にしようよー」と言っていたのですが、ここのところ私も「絵の具で描きたい」と思っていたので道具をすぐに出すことができました。こんなことができるようになったのも、だいぶ暮らしに余裕が出てきた証拠だな。(やることやれよ、と夫の声が聞こえてきますが)クレヨンや色鉛筆との違いは、絵の具だと色を混ぜ合わせたときの効果を楽しめるということ。もちろん水彩色鉛筆などもありますが、水加減や絵の具の量で色が変わることや、絵の具でベタベタ手をよごすことによって子どもの大好きな「遊ぶ」感覚がクレヨンだけよりも大きな気がします。いろいろな素材を混ぜて使うのも楽しいし、制作意欲も高まります。最近気づいたのですが、娘はどうやら「お勉強」というものに興味がないようです。というのも、しまちゃんのワークや私が買ってきたドリルを一生懸命やるのは月末だけ。(次のしまちゃん届かないよ!と言ってやっと集中するという・・・母ゆずりの追い込み型)普段はワークよりもお絵かきや制作を選びます。私も特に「お勉強」を強制はしたくないので、やりたいことをやらせています。テレビを見ない生活なので、娘のやりたいことはただ一つ。お絵かき。毎晩お夕飯後に何かしら描いています。私が好きなことなのでそうさせてしまっているけれど、本当はワークやドリルも好きになってほしい。遊び感覚で娘が楽しめるように仕向けられるか否か、すべて私にかかっていると思います。が、とりあえず小学校行けば無理やりでも勉強しなくちゃいけないので、まだお絵かきやごっこ遊びでいいかな。
描いたのは娘が3枚、何やら「お父さんの好きなもの」「お母さんの好きなもの」「自分の好きなもの」らしいです。私はとっさにバナナ。まだまだ陰影や色味の部分のつめがあまい。
何でもそうですが、いつでも「環境を整えておくこと」が大切だなと思いました。今回の場合は絵の道具でしたが、最近頑張っている料理もそう。キッチンを使いやすくきれいに整理整頓しておくこと。これは基本中の基本ですね。分かってはいたけれど、やっと実践できるようになってきた今日この頃です。(おそい!)
2012.06.27